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利己的な遺伝子

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ドーキンス「利己的な遺伝子」 を読む。

読むまでは、かなり難解なのでは思ってました。
実際読んでみると、平易な説明と適度な比喩により、すらすら読み進むことができました。
多少難解なところもありましたが、そこを理解できなくとも、読み進むには困らないです。
まあ、この学説が広く流布しているので、理論の展開に馴染みがあったということがあります。

読んでみて、初めて理解したことがあります。
なんとなく「利己的な遺伝子」というDNAがあると思っていたのですが。
遺伝子とは特定の組織を指すのではなく、遺伝という特性を持つ組織の最小の複合体を指すということです。
人や動物は、遺伝という特性を持つ組織の最大の複合体で、遺伝子の入れ物という表現をしています。

初めて知ったこともあります。
遺伝子とは、自己を複製し増殖するものと定義されます。
この特性を知識や文化に適用した「ミーム」という概念を提唱しています。
『君がぼくの頭に繁殖性のあるミームを植えつけるということは、文字とおり君がぼくの脳に寄生するということだ』
この雑文を読んでいる貴方も、なるほどなぁと思えば、寄生されたわけです:-D

この学説はごく最近のものだと思っていました。
1976年に、イギリスで発行されました。約30年前ですね。
1980年に、日高敏隆氏が翻訳して「生物=生存機械論」という題目で発行されました。
1991年に、「利己的な遺伝子」と改題され、第2版の翻訳が発行されました。
たぶん、話題になったのは、この頃なんでしょうね。
それでも、10年以上前ですね。

ちょっとググってみると。

松崎秀幸 利己的な遺伝子
我々は遺伝子という名の利己的な存在を生き残らせるべく盲目的にプログラムされたロボットなのだ

マルチメディア・インターネット辞典 利己的な遺伝子
イギリス人のリチャード・ドーキンス(Richard Dawkins/1941〜)によって提唱されるようになった生物学における学説で、複製を「意識」して行っているわけではなく、単なる物理現象として複製し、複製をするときに、たまにコピーミスを犯して、徐々に違ったものへと変化し、「多様化」する。

量子論と複雑系のパラダイム 利己的な遺伝子
分子の結合により生命が偶然できる確率は、全宇宙の海から一本の針をさがすよりもありえないことだ。しかし私達はここにいる。


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Last-modified: Wed, 24 Mar 2010 13:44:00 JST (2799d)